この記事では、ドラマ「きのう何食べた?」第1話で、シロさんが作った、白蕪と豚肉のお味噌汁の作り方をご紹介します。
ドラマ「きのう何食べた?」では、シロさんは蕪の葉っぱをお味噌汁に丸ごと投入していました。
蕪の葉っぱは、根元から葉っぱの先まで柔らかくボリュームもあるので、今回は、同じ献立で作った厚揚げの煮びたしで利用します。
このレシピでは、豚肉の臭みけしと、ビタミンBの吸収を高めるために、細ネギを青味として散らします。
カロリーオフに仕上げる小技も、ご紹介します。
「きのう何食べた?」再現レシピ ♡ 白蕪と豚肉のお味噌汁■材料(3~4人前)
- 白蕪(中~大) ………… 2~3株程度
- 豚小間切れ肉 ………… 片手手のひらに載るくらい
- アサツキや、細ネギ … 適量
- 田舎みそ ……………… 一人前当たり、大さじ1
- だし汁 ※
蕪は見た目の似ている大根に比べて、実のきめが細かく火が通りやすく、汁物には向いている野菜です。
少し多めに入れて、おかず汁物として食べることをお勧めします。
※ だし汁を用意してもいいですが、我が家では天然だしの顆粒を使っています。
豚肉の風味に負けない、かつおだしか、アゴだしがおすすめです。
「きのう何食べた?」再現レシピ ♡ 白蕪と豚肉のお味噌汁■作り方
①蕪は、根元に少し茎を残して切り残します。
根元に、土が入っている場合には、きれいにするのが厄介なので、思い切って根元から切り落としてしまいます。
今回は、蕪が大きかったので、2株使いました。
②蕪の皮は向かなくてもいいくらいですが、見た目を考えて剥きましょう。ピーラーを使って、薄く剥きます。
一周ピーラーで剥けたら、根元は包丁できれいにしておきましょう。
③蕪は、火が通りやすいので大きめの櫛切りにします。
蕪の大きさで調整してください。
櫛切りにするときには、丸いほうから中心に向かって包丁を入れると、安定して同じ大きさに切ることができます。
④豚肉は、脂を落とすために、炒めておきます。炒めることで、臭みが落ち、アクが浮くことも最小限に抑えることができます。
⑤ 生肉を切ると、調理の際にうまみが逃げやすく、細かくなりがち。
豚肉は、まな板の上で切らずに鍋に入れ、赤みが少し残るくらいまで炒めたら火を止めます。火を止めたら、キッチンはさみで切ります。
こうすると、まな板も汚れません。
⑥鍋に豚肉の脂が浮いています。キッチンペーパーで吸い取ってしまいましょう。
⑦人数分のだし汁(またはお水)を 入れ、すぐに③で櫛切りにした蕪を加えます。
⑧ アクが浮けば取り除きますが、少しくらいは残っていても大丈夫。 蕪は煮崩れしにくいので、見た目で煮えていないように見えても、すぐに火が通ります。白く見えるくらいでも大丈夫。
皮側が少し透き通ってきたら、煮えているかどうか確かめましょう。
(箸で刺して硬さを確かめるか、食べちゃいます。)
⑩味噌を加えたら、すぐに火を止めます。
何のお料理でもいえることですが、必ず初めは薄めに味をつけます。味見をして、味を整えて出来上がりです。
お椀によそったら、アサツキを散らします。
「きのう何食べた?」再現レシピ ♡ 白蕪と豚肉のお味噌汁■お料理メモ
ドラマ「きのう何食べた?」第1話では、シロさんは鮭とごぼうの炊き込みご飯のお供として食卓に載せましたね。美味しそうでした!
このメニューで使っている「豚肉+アサツキ」は、アサツキが豚肉のビタミンBの吸収を助けるので、夏バテ防止に効果的です。ドラマ「きのう何食べた?」第2話のぶっかけそうめんのお供にも、おすすめです。
夏場に温かいものを摂ることも、夏バテ防止にも効果的なのです。
疲労回復効果のあるビタミンBは、豚肉の場合は脂に含まれるため、除去しすぎず、適量を食べるようにしてくださいね!
この記事では、ドラマ「きのう何食べた?」第1話で、シロさんが作った、白蕪と豚肉のお味噌汁の作り方をご紹介しました。是非、試してみてくださいね。
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